彼のサンタさんへのお願いは

「手料理」

いちばん苦手とするところをサンタクロースを介さず、直にお願いしてきた。

料理は嫌いじゃないけど、

「好き」と「得手」は別モノ。

大雑把なわたしだということは、彼は100も承知。

今更、いい女ぶっても、できる女を演じても、彼はお見通し。すぐ見破る。

なので、できることしか頑張らない。

できないものはできない。

でも、わたしに何かを望むことも、せがむこともしない彼だからこそ、今回だけは頑張るしかない！！

彼のご希望を聞きながら、朝からせっせと仕込み。

昨夜はよく眠れたから、早朝から絶好調(o^^o)

ひとまず下ごしらえを終え、午後から電車に乗って隣町へ。

私たちが20数年まえに出会った街。

季節もちょうど今頃。

再会したのもちょうど今頃。

彼と再会して、♡になって3年目。

ここから始まったんだよ。。

懐かしさと、今の2人になったことへの驚きとちょっぴりの罪悪感と。。。

いろんな感情が入り混じりながら、、、

知り合いに会う可能性もあって、手も握らず、ただただ寄り添いながら歩いた。　

帰りの電車はウトウト、、、

いつでも何処でも寝れる私たち。

お部屋に戻り、さぁ作りましょうか！！

初めての2人でのXmas、

初めてのわたしの手料理。

クリスマスツリーは用意できなかったけど、窓から見える街路灯と、ちらほら見えるお店やさんのイルミネーション。

カーテン全開で、シャンパンで乾杯。

料理も満足してくれて、予想外の飲みっぷり食いつきっぷりに、

今晩は彼が先に寝落ち？の予想は的中（涙）

わたしの肩に手を回したまま入眠。。zzz

すごくしあわせ。

また、あなたの寝顔見ることできたからね。

あたりまえじゃないこの時間が、願わくば少しでも長く、少しでも多くありますように。

4ヶ月振りに会えたのに、

なんだろー、、、

この普通な感じ。　

離れてた時間なんてあった？って思っちゃうほど、

普通の感じ。

確かに数日前からワクワクしたし、ドキドキもした。

ご飯はなに作ろうか、なに着ようか、何処行こうか

再会最初のkissはどんなシチュエーションかしら？（笑）

大まかなデートプランといろんな妄想を抱きつつ、駅で待ち合わせ。

いつものおだやかな顔で、自然に（普通に）わたしの荷物と手を取り、話すことはいつも電話で話す近況報告の延長線。

「会いたかったよ。」

なんて、言われてみたいけど

あまい言葉を囁けるほど、彼は器用じゃない。

言葉にしない分、

わたしが危なくないように、時には手を取り、時には肩を引き寄せる。

それがとても自然に。

それが普通の彼。

お泊りの部屋へ向かい、夕食の買い物に出かけ、ゆっくり甘える暇もいただけず。。。

晩ご飯は任せてね！！なんて言ってしまった手前、自分から任を下りるわけにもいかず。。。

「ご飯、俺が作ろうか？やっぱり夜勤明けは辛いでしょ？」

そんな優しい言葉に、何故か意地を張っちゃう

わたし。

「大丈夫！！」

大丈夫じゃない。眠いのね。

Xmasはきちんとご馳走作るので、Xmas“eve eve"の今日は和食で行きましょ🎵

ビールで乾杯！！

直後、彼にもたれて爆睡に入ったわたしでした。（翌日談）

さぁ！！1週間のデートのはじまりはじまり♡

少し前までは、あれもこれも要領良くこなせてたはず。。。

最近は、10歩歩くと

「あれ？何しに来たっけ？」

（また始まった・・・）

と、同僚の視線　　←考えすぎ？

とりあえず、

勤務表作ったどーーっ！！

とりあえず、

孫ちゃんの一升餅作ったどーーっ！！

（濱口優風？）

寝不足MAX⤵︎

あとは？あとは？

何から手を着けていいのか分からなくなる。

自分には甘く手抜きし放題なわたし♡

自分以外のことには手抜きができない⤵︎

それなのに、要領が悪くなるし、機動力・持続力は著しく低下傾向⤵︎⤵︎涙。

悟りましたv ←遅っっ！！

そんな時は

ひとつずつ。

ひとつずつ。

丁寧に、完璧に、抜かりなく！！

そして、数年ぶりのXmas

ゆっくり過ごしますv v